北野 優旗
今、スポーツで汗を流していますか? 私も学生時代は、中学~大学4年まで陸上競技のやり投げに励んでいました。かなりマイナースポーツですよね。 でもそのやり投げを通じて、スポーツ(運動)には姿勢が大切だと学びました。 大学2年の春、冬季練習も終わり、陸上競技の本格シーズんに入った頃です。 ウェートトレーニングで筋肉は大きくなったのですが、練習でも試合でも記録が伸びませんでした。 伸びないというより、下がっていました。 どんなにがむしゃらに投げても、自己記録からは程遠く、ただチカラ任せに投げて試合に臨んでいたのです。
真理子
私の息子も大きくなったらスポーツさせたいから、スポーツと姿勢との関係を勉強しとこ!
記録が伸びないスランプから抜け出すには、基本の姿勢を改善する!
私の経験上、スランプに陥ったとき、気持ちは相当焦ります。 高校生の時も記録に伸び悩む時期がありました。でも大学生だった頃は違いました。 1つ冷静に自分を見つめなおすことができたのです。 もう一度基本に返り、自分の身体、姿勢、バランス、フォームを見つめなおしました。 そして自分に合った姿勢やフォームを見つけ出しそれを毎日毎日、繰り返し意識して改善することで記録が大幅に伸びたのです。 日常生活でできることは、背筋を伸ばし、体幹や臀部(お尻)を意識して締めることを始めました。 すると、体幹軸を意識した回転で投げることができるようになり、5メートルも大幅に自己ベストを更新した記録があります。 その姿勢とスポーツの関係について、探ってみたいと思います。
真理子
先生すごーい!!!
トップアスリートに姿勢の悪い人はいない では、姿勢の良さは、
お尻を締める→
50歳近くまでメジャーで活躍できるのホント信じられません。 姿勢も意識されていると聞いたことがあります。 最大限のパワーを発揮するために、バランスの取れたパワーポジションを作っていなければなりません。 どのような判断をするときでも、自分の重心を把握できる均整の取れた姿勢が大事なのです。
真理子
イチロー選手だーいすき!かっこいいわぁ
姿勢の良し悪しが、 アスリートの力量につながる
スポーツの種類によって、
真理子
なるほど! お尻を締めることで姿勢を正しパフォーマンスを上げることができるんですね!
お尻を締めて姿勢を正すことで、体のバランスが整い、最大限のチカラを発揮できる
お尻を締めることで、骨盤がやや前傾に傾き、骨盤が安定します。 腹筋(丹田)にも自然と力が入り、程よいリラックスの状態で最大の瞬発力を発揮することができます。 そのためには、日ごろからお尻を引き締める訓練が必要となり、無意識でもお尻を締めた状態にならなくてはなりません。 お尻が発達すると姿勢が整い、どんな動きにも柔軟にスピード、パワーを発揮することができます。 ぜひ、スランプで悩んでいることがあれば、一つ原点に戻り改善してみてはいかがでしょうか。 きっと新しい道が見えてくることでしょう。
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