三豊市豊中町比地大1582  0875-62-5202  LINE 営業時間 9:00 - 19:30(日曜を除く)

ダイエット

今さら聞けないダイエットの常識、非常識「体重より問題は体脂肪だ」



スタイルアップレグールで骨盤を引き締める#骨盤ダイエット #O脚 #ヒップアップ #産後に #大学共同研究 #プレゼントに

avatar

北野 優旗

皆さん一度はダイエットにチャレンジしたことがあるのではないでしょうか? そこで、成果が出て、今でもそれを維持できていますか?? 私は、大学(順天堂大学スポーツ健康学部)の時、健康的なダイエットとは何か学んできました。 それは・・・ 「減らすべきは体重より体脂肪にある」 その研究を活かし、当院(きたの均整院)の患者様で、ダイエット苦労している方がいましたので、 ダイエットに関する正しい知識を知らなければ、再びリバウンドで戻ってしまうことになります。 ダイエッターの方からの「よくある質問」をもとに今回はお伝えしていきます。

 

減らすべきは体重より体脂肪にある。体重なんか関係ない、問題は体脂肪なのだ!

avatar

真理子

体重を減らすのはダイエットとどう違うのですか?

以前はダイエットは、「体重を減らすこと」と思われていました。 ですから絶食したり、こんにゃくしか食べない、野菜しか食べないでガリガリに痩せたと喜んでいる人が多かったようです。 本当のダイエットとは、体の除脂肪体重、つまり体脂肪以外の体重を減らさず、体脂肪だけを燃焼させることです。

減らすべきは体重より体脂肪にある。

減らすべきは体重より体脂肪にある。

最近はこのダイエットの本質も理解され、体脂肪計なるものもよく売れています。 体は急激な変化を嫌います。 急激に痩せようとしても、体を壊さない限りはそれは無理です。 反対に3ヶ月、半年と時間をかけて少しずつ体を慣らしながら脂肪を落とした場合、ダイエットやフィットネスを中止したとしても、リバウンドしたり急激に体重が増える事はありません。 それは脂肪をつけない体質に変化したせいで、こうなることが、本当のダイエットなのです。 もし健康にスリムになりたいと思ったら、脂肪を燃焼させなければいけませんし、その方法を学ぶ必要があります。

単品ダイエットの効果について

avatar

真理子

りんごダイエット、こんにゃくダイエット、豆腐ダイエット、黒蜜ダイエットなどいろいろやりましたが、効果のある方法を教えてください。

単品ダイエットはどれも効果どころか、体をボロボロにし、どんどん痩せにくい体質になってしまいます。 成功するダイエットとは、体に必要不可欠な3大要素であるタンパク質、炭水化物、脂質、それとビタミン、ミネラル、食物繊維などをバランスよく含み、カロリーを抑えた食事を三食きちんと取ることから始まります。 ところが、りんごにしろ、こんにゃくにしろ、単品それだけを食べ続けるわけですから、3大要素すら欠乏しているため体が軽い飢餓状態に陥ります。 すると入ってくるものを少しでも蓄えておこうと脂肪細胞にしまい込み、結局、脂肪がどんどん増えるハメになります。

りんごダイエット

りんごダイエット

こんな生活を3日も続けたとします。 体重が減り、体は確かに痩せるでしょう。 外見は大成功とみえるダイエットですが、体の中は大変なことが起こっています。 筋肉や骨、皮膚、血液、内臓などがエネルギーとして使われるため分解されボロボロになります。 筋肉が貧弱になるので力が出ないし、疲れやすく、フラフラします。 トレーニングをするパワーも出ません。 免疫力も落ちるので、病気にかかりやすくなります。 さらに困る事は、筋肉が落ちてしまったので基礎代謝の低い体になっていることです。 また、軽い飢餓状態により、食べたものをエネルギーとして燃やすよりも貯蓄に戻そうとするシステムが体内に確立しつつあります。 フラフラしながらようやく正常な食事を取ったとたん、体は体内にエネルギーを蓄えなくちゃと、栄養分を欲しがります。 これがリバウンドで、飢餓状態から抜け出そうとする体にとっては正常な働きなのです。 基礎代謝の落ちた体は、摂取したエネルギーを燃やしきることなんかできませんし、パクパク食べた分は、どんどん脂肪細胞になだれ込みます。 つまり、余計に太ってしまうのです。 これが単品ダイエットの実情です。

脂肪の蓄積は遺伝子で組み込まれている

脂肪の蓄積は遺伝子で組み込まれている

avatar

真理子

なぜ私たちがこんなに脂肪を溜め込んでしまうのでしょうか?

人間は原始時代から、いつ次の食事にありつけるかわからない、という飢餓の危険を何度も乗り越えてきました。 そのため余分なエネルギーを摂取したら脂肪細胞の中に貯蔵するシステムを体内に確立してきたのです。 これは遺伝子に組み込まれていますから、私たちは高カロリーのものや甘いお菓子をおいしいと感じ、もっと食べたい、と思うわけです。 今でこそ、食べたいものいつでも食べられる飽食の世の中ですが、ついに半世紀前までは白い飯が食べられれば贅沢の時代だったんですから。

太る最大のきっかけ

avatar

真理子

脂肪ため込む1番のきっかけはなんですか?

まず食生活です。 昔の日本人は和食が当たり前でした。 ご飯、魚、味噌汁、漬物とカロリーの決して高くないものばかり。 どちらかと言えば粗食ですよね。 調味料も塩としょうゆぐらい。 とてもヘルシーで、欧米では和食がブームになるほどです。 現在は、良いものを取りすぎです。 高カロリーの食事、味付けの濃い料理、それが当たり前になってきています。 コマーシャルや雑誌では人をグルメに走らせ情報が飛び交っています。 食事時間にも問題があります。 以前の日本では、必ず朝は家族全員で食べて、夜はお父さんが帰宅するのを待って、また全員でいただきます。 ヘルシーな献立を毎日同じ時間に食べます。 これが日本人の食生活だったはずです。今はどうですか? 朝食は食べたり食べなかったり。 昼は高カロリーの外食中心で、夕食は家族バラバラ。 仕事が忙しければ深夜にコンビニ弁当書き込んですぐに寝てしまうことに疑問を感じてしまいます… 理想は朝、出かける前に食べて、朝食をとり、夜は就寝する数時間前に済ませることです。 これが人間として正常で健康的な食事のタイミングです。 このタイミングをきちんと守るだけでもかなり体は変化していきます。 正常なリズムを取り戻し、無駄な脂肪も取れてくるはずです。

太る間食は食べ方に問題がある

avatar

真理子

3時のおやつが習慣になっていますが、ダイエットしたいなら禁止でしょうか?

いいえ、間食は体に良いものなんです。 昼食から夕食まで約7時間ほど食事をとらないわけですから、脳への糖質補給が不足してきます。 午後、途中でお菓子を少し口にすれば、身体にとって即効性のあるエネルギー補給になり、体は安定した状態になります。 太る間食は食べ方に問題があるただ、禁止したい食べ方もあります。 特に女性に多いのが、食事をおろそかにしても完食するパターンです。 ケーキをたくさん食べたから今日はご飯抜きとか、コンビニの袋菓子で夕飯を済ませてしまうとか。 カロリーはべらぼうに高いのに、栄養価としては空っぽ。芝生の下ばかりとって、体の中身を作る素材は欠乏していくばかりです。 「私はもう二度とおやつを食べません」と宣言する人、フィットネスを始めた女性に多いんですが、これが絶対、続きませんね。 2日ぐらいは我慢するみたいですけど。 エネルギー補給になり、ストレス解消になる間食、その量と時間さえ間違えなければ大いに結構です、と説明して納得してもらいます。 お酒も結構です。 カロリーが高いのでダイエットにとって敵のように言われますが、お酒好きの人に「絶対やめない」と言う方が危険です。 いい飲み方は、夕食をきちんととって満腹感を得てから、適度に飲むのがいいのです。 楽しいお酒は後に取っておくことがポイントです。 夕食前に飲むと、おつまみで空腹をまぎらわせることになります。 体はきちんと食事してないので満腹信号が送られず、酔いも手伝っていつまでも食べたがることになります。 お酒もダラダラ飲み続けてしまいます。 脂っこいものやスナック菓子のおつまみで栄養面はスカスカ、カロリーは夕食分をあっという間にオーバーします。 月に1から2回ぐらいならこんな飲み方でも目をつぶれますが、お酒飲みの人はこんな生活を毎日繰り返しているはずです。

生活が便利になった分、太りやすい

avatar

真理子

食事面以外に、肥満を呼ぶ原因はやはり運動不足ですか?

昔の人を想像してみてください。 昔は生活しているだけで今の何倍も体を動かしていましたから、現在のような肥満に悩む人が少なかったと思います。 自動車もバイクもエレベーターもないので、歩かなくちゃいけないし、洗濯、掃除などの家事も全て手作業でした。 また、夏は汗をかき、冬は体温保持のためのエネルギーを燃やすようになります。 今では考えられないことですよね。 これだけでも1日の消費エネルギーをかなり高かったはずです。 今ではどこに行くのも車や電車、歩けば10分ほどの場所までタクシーに乗りたがる人もいる位です。 階段は非常な時が、上り下りする事はないし、1年快適な温室の中で過ごせます。 これでおいしいものばかり食べていたら、太らない方がおかしいです。 現代社会は、便利な時代だからこそ自己管理で体のケアを行っていかなくてはなりません。 ぜひ皆さんも無理をしないダイエットで目標に向かってコツコツと頑張ってみましょう。 



関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

QITANO開発レグール紹介記事
QITANO開発レグール紹介記事