2007年創業から1万2000人の施術を行ってきました。
その中でも” 産後の骨盤矯正 ”で来られるお客様は増えてきています。
産後の女性のお客様からよくこんな質問を受けます。
「骨盤を整えるとなぜ痩せるの?」
そのことについて、分かりやすくご説明します。
北野 優旗
少し長いですけど、きっと身体のメンテナンスケアに役立ちますので、じっくり読んで一つ一つストレッチエクササイズを試してみてください!
出産時の骨盤と赤ちゃんの動き
骨盤の関節、靭帯、筋肉を最大限広げて出産するのです。主に骨盤で動くのは仙腸関節という関節と恥骨結合という部分です。
恥骨結合部分では、最大で9mm程広がります。
よく産後の 骨盤がグラグラ という表現をされていたりします。赤ちゃんが出て来るために緩んでいるので緩んで当然と思ってくださいね。
赤ちゃんの頭の大きさは直径10センチほど(ソフトボールだと3号ぐらい)といわれています。
そんな直径10センチの赤ちゃんの頭が出て来るためには骨盤が緩んでいないとダメですよね。
産後はこの仙腸関節や骨盤底筋といった関節、筋肉、靭帯がゆるんでいる状態です。骨盤が全体的に緩んだ状態です。
骨盤矯正は産後いつから?いつまでする?
骨盤矯正に適した時期は、正常分娩の場合は産後1ヶ月頃から、帝王切開の場合は産後2ヶ月頃からが目安です。
出産直後から産後1ヶ月頃までは、子宮が急激に収縮し内臓も元の位置に戻る変化が大きい時期です。
出産直後からガードルや骨盤ベルトを使用したりして「骨盤を締めること」を意識しすぎると、悪露(産後約1ヶ月間子宮から排出される血液など)の正常な排出を妨げるなど母体の回復を遅らせる可能性があります。
悪露が1ヶ月以上続いている場合、身体の休養を優先しましょう。
昔から「産後の肥立ち」(妊娠前の状態まで回復させること)、「産後に針仕事・水仕事はするな」「床上げ3週間」という言葉があるように、 産後1ヶ月は身体を休めることを優先させる ことが大切だといわれてきました。
これは、産後1ヶ月の間に、無理をすると、尿漏れ、腰痛、痔、股関節痛、産後うつ、性器下垂、更年期・老年期への影響といったトラブルが起きやすいためであるようです。
産後1ヶ月は、赤ちゃんのお世話、食事、シャワーなどの最低限の生活動作以外は、身体を動かさずにゆったりと過ごすようにしましょう。
骨盤ケアは産後6か月頃までに始めたい
産後6ヶ月頃までが骨盤矯正を行う目安になります。
この時期を過ぎると、骨盤周辺の靭帯や関節も固くなっていき、期待する効果を得るにはより一層時間がかかります。
産後約1ヶ月は安静を優先し、それ以降から骨盤が閉じていく産後6ヶ月頃までが骨盤矯正の効果がもっとも得られやすい期間 ということになります。
しかし・・・
産後の歪んだ骨盤をそのまま放置してしまうと…
産後の身体は、出産により骨盤が大きく歪み、正常の位置からはズレた状態になっています。
骨盤が、妊娠前の位置に戻らず歪んだままの場合、身体を支えている腹筋や背筋等の筋肉が衰え、血流が悪くなり、基礎代謝がうまく行われなくなります。
1年だけでも放置してしまうだけで、太りやすい体質になります。
また、下腹や猫背といった身体全体のゆがみを併発します。他にも肩こりや腰痛・むくみ・身体の冷え・便秘の原因を作ります。また婦人科系のトラブルも発生してしまいます。
体型年齢は一気に落ちてしまうのです。
[骨盤矯正とダイエットの関係性について
産後は特に、骨盤周辺の関節、筋肉、靭帯のゆるみが激しい状態です。
特に 「骨盤底筋」 という内臓を支えている筋肉が緩んでいることが原因でポッコリお腹になったり、下半身の代謝の低下による下半身太りなど様々な影響を及ぼします。
骨盤底筋を引き締めることで産後の痩せやすい体質づくりができるのです。
痩せやすい体作りができる
お腹のよこ腹や太ももなど、気になるゼイ肉を落とすのは非常に難しいものです。
エステサロンやエクササイズなどもありますが、施術を受けないでいるとすぐに元に戻ってしまうこともあるでしょう。
それは、根本的な自分の土台作りがしっかりできていないからです。骨盤底筋を引き締めることで、骨盤を安定した土台作りができます。
骨盤底筋という骨盤のインナーマッスルを鍛えることで骨盤のバランスが整い、さらに 垂れ下がった内臓が引き上げられポッコリお腹も解消されます。
骨盤周辺の代謝もアップすることで痩せやすい土台が作られ、ゼイ肉を落とすのが非常に容易になるのです。
美しく痩せられる
骨盤矯正によって正しい姿勢になると、自然と腹筋が鍛えられ、キュッと引き締まったボディラインが作られます。
骨盤が引き締まってヒップラインの位置も上がり、脚の歪みも改善され、美脚効果も期待できるといわれています。
美しく痩せるのがダイエットの基本ですから、 骨盤矯正はまさに理想的なダイエット方法 といえるでしょう。
ダイエット意外にも嬉しい効果が
骨盤矯正はダイエット以外にも素晴らしい変化をもたらしてくれます。例えば、女性ホルモンがうまく分泌できるようになります。
骨盤が元の位置に戻ることで、女性ホルモンの分泌も正常になるのです。
女性ホルモンが整えば、自律神経が正常になり、精神的にリラックスできるようになります。女性ホルモンには肌の水分量を蓄え、頭皮のコラーゲン量を増やす役割もあります。
産後は”自宅”で骨盤矯正でダイエットできる方法
産後は、入院中、家を空けていた時間があったので、帰ってきてからやるべきことがたくさんあるでしょう。
それに加えて赤ちゃんのお世話もあります。なかなか赤ちゃんを預けて、 整体へ通う手段や時間がありません。
できれば自宅で骨盤を矯正する方法を教えてほしいというお客様からの要望をお聞きします。
そこで、簡単に自宅で骨盤をケアができるアイテム「LEGOOL(レグール)」をご紹介しております。
このレグールは、香川大学と共同で開発し、1日3分足を開く閉じるを繰り返すだけで骨盤のインナーマッスル(骨盤底筋)まで届くエクササイズを行うことができます。
骨盤周辺の筋肉を全てに働きかけ、短時間で効果を実感できます。多くの産後のママさんにご愛用頂いております。
簡単!短期間!効果的!LEGOOL(レグール)を使った産後の骨盤矯正
これまで困難だった骨盤底筋を引き締め骨盤を閉じる特許技術
わずか3分で簡単にできる骨盤矯正グッズ レグールの使い方
北野 優旗
これが、 私が国立香川大学と共同研究して、開発したO脚矯正健康グッズLEGOOL(レグール) です!
公式 QITANO STORE Amazon【国立香川大学と共同研究・特許取得】お尻エクササイズで、骨盤を正しい位置に引き締める(産後の骨盤・大転子の歪み・ヒップアップ・下半身痩せ)
姿勢 |
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方法 |
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回数 | 10回×2セット |
ポイント | わずか3分もかからず、骨盤のインナーマッスル(骨盤底筋)にアプローチすることができます。 レグールに乗れば誰でも簡単にスムーズにターンアウトエクササイズが可能となり、骨盤周辺の筋肉を強化をすることができます。 ゴムバンドで行うよりスムーズに簡単に行うことができます。 |
骨盤底筋の解剖図を動画で簡単解説
大殿筋の解剖図を動画で簡単解説
公式 QITANO STORE Amazon【国立香川大学と共同研究・特許取得】お尻エクササイズで、骨盤を正しい位置に引き締める(産後の骨盤・大転子の歪み・ヒップアップ・下半身痩せ)
バレエダンサーの美脚、スタイルアップの秘訣を研究し、整体師Qitano|キタノが開発したレグール製品です。
バレエのターンアウトエクササイズにより、垂れ下がったお尻やお腹をを一気に引き締めることができます。
底の回転台を軸にスムーズに回転することができます。さらに香川大学と共同研究をした「女性に適したスプリング」を内臓しています。
強すぎず、弱すぎない適度な負荷が骨盤底筋まで刺激が伝わります。
骨盤底筋をはじめ骨盤周辺の大殿筋、中殿筋、梨状筋といったお尻の筋肉の外旋筋も強化することができるため、ヒップアップ効果もあります。
また、下がった内臓を引き上げるのでポッコリお腹も解消します。
骨盤の代謝もアップし下半身の脂肪やむくみも改善され、体重も落ちやすくなります。
産後1カ月使って頂くだけで体重は5~8kgほど落ちやすくなります。
レグールを使えば骨盤底筋を引き締めて尿モレを改善・解消します。
レグールはQitanoが開発した健康器具です。
バレエのターンアウト理論を基に開発し、短期間で効果的なO脚矯正を実現することができます。
さらにこのレグールを使うことにより、さらなるスタイルアップ効果6つのメリットがあります。
産後の骨盤矯正はいつから?効果的な方法とは?いつまで締めたらいいの?のまとめ
骨盤矯正に適した時期は、正常分娩の場合は産後1ヶ月頃から、帝王切開の場合は産後2ヶ月頃からが目安です。
産後1ヶ月の間に、無理をすると、尿漏れ、腰痛、痔、股関節痛、産後うつ、性器下垂、更年期・老年期への影響といったトラブルが起きやすいためであるようです。
産後約1ヶ月は安静を優先し、それ以降から骨盤が閉じていく産後6ヶ月頃までが骨盤矯正の効果がもっとも得られやすい期間です。
その骨盤を効果的に短期間で締める方法はレグールを使って骨盤のインナーマッスル骨盤底筋を締めることがお勧めです。
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