当サイトでご紹介する全ての「QITANO式ストレッチ体操」の効果をより高めるための方法を7つご紹介します。
忙しい毎日の中少しでも、効果的に体のバランスや凝こりを取り除く方法です。
全てのストレッチ体操に当てはまりますのでぜひ参考に、取り入れてみてください。
①まずは、「気持ちよく」感じることから。そして「痛・気持ちいい」へ
「QITANO式ストレッチ体操」を行うときは気持ちよく行いましょう。
「早く良くなりたい」との思いから、刺激を強くしたいと考えて痛いの我慢してはいけません。
筋を痛めるなど、かえって身体を悪くしてしまうからです。
はじめのうちは気持ちよく行い、何度かストレッチ体操を行うことでストレッチ体操に慣れてきたら、少し痛いけれども気持ちがいい「痛・気持ちいい」状態に移行していきましょう。
②血液が全身へいきわたっている「空腹状態」がベスト
ストレッチ体操を行うときは空腹でおこないましょう。
お腹に食べ物が入っていると、消化のために血液「気」が使われるため、身体をほぐすことができないからです。
消化しているときの血流はお腹へ集まってきます。ですから、食事の後頭が「ボー」っとしたり、眠くなった経験があると思います。
それは食後は、消化作業に集まった内臓血液が増え、頭の血液が不足するため、食後は頭が働かないのです。
血液が消化をしているときは内臓も働き、また関連する筋肉(腰部周辺群、腹筋など)も働いているので、ストレッチ整体に必要な脱力ができません。
ですから、消化作業していない空腹の状態でストレッチ体操行ってください。空腹時に行った方が、ダイエット効果も高まります。
③身体に集中し「体の声を聞く」
ストレッチ体操を行うときには自分の身体に集中しましょう。
先ほどもお伝えしましたが、ストレッチ体操は自分の身体を観察しながら行うことで効果を発揮します。
「ここが気持ちいい」「ここほぐしたいなぁ」など、自分の身体の状態を観察しながら行ってください。
身体に集中するためには、実技の最中に考え事などもしないようにすることも大切です。
④リラックスした環境づくりが集中力も高める
ストレッチ体操を行うときにはリラックスできる環境で行いましょう。
テレビやラジオなどをつけながら行うと、自分の身体に集中できません。また、周囲がうるさいような状況では雑念が入ってしまいます。
ストレッチ体操は「〇〇をしながら」行うのではなく、自分の身体に集中できる環境で行うことが大切です。
実技をしているときに電話などがなると、集中力が途切れてしまいます。ですから、携帯電話の電源はオフにして行うのがベストです。
音楽などは自分がリラックスできるものなら構いません。その時は、音楽に引きずられないようなものを選びましょう。
クラシックやジャズなど、歌詞が流れないものがいいですね。
服装もリラックスできるものがお勧めです。ぴったりとしたものより、ゆったりとした服装で実技を行うようにしましょう。
⑤「血液」が流れるイメージで
ストレッチ整体で刺激を与えているときは、「血液」が流れるようにイメージしましょう。
ストレッチ整体は全身に「血液」が巡るようにすることが目的です。経絡を刺激したり、関節周りの筋肉をほぐしたりしているときは、せき止められていた血液が流れるように意識して行うと、より効果が発揮されます。
⑥時間帯は夕方以降がオススメ
ストレッチ体操を行う時間帯は夕方以降がオススメです。
ストレッチ体操は自律神経の働きを正常にすることも目的の1つです。
仕事や運動、家事などをするときは、しっかりと活動するため交感神経(興奮する神経)を優位にし、休息するときはしっかりと副交感神経(リラックスする神経)を優位にすることです。
ストレッチ体操を行うと副交感神経が優位になります。
ですから、副交感神経が優位になってくる夕方以降に実技をすることをお勧めしています。
お風呂上りなどに行うと、深い睡眠もしっかりととれるはずです。
⑦眼鏡やコンタクトをはずすと筋肉が脱力しやすい
眼鏡やコンタクトをしている方は、外して行いましょう。
メガネをしていると眼筋が緊張し、その緊張が他の筋肉の脱力を妨げてしまうからです。
眼筋が緊張状態にあると、結局、首や肩に緊張を作ります。
首肩こりのストレッチをしても効果が薄れてしまいます。
まとめ
少しでも、効果的なストレッチ体操ができる方法をご紹介しました。
皆さんの生活リズムもあると思います。
7つの方法の少しでも取り入れて頂き、「カラダと会話するようなの時間」を作ってみてください。
みなさんのご健康をお祈りいたします。
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